初回ログイン
サーバを起動し、表示されたアドレスを開きます。
wpg serve # 127.0.0.1:8080 で待ち受け
管理パスワードの設定
パスワードは次のいずれかで設定します (優先度の高い順。お使いのビルドが対応するものは wpg serve --help で確認してください)。
wpg serve --password …または--password-file <file>- 環境変数
WPG_PASSWORD wpg.tomlの[auth] password_hash/password_file(argon2id ハッシュ。wpg config set-passwordで書き込み)- 上のいずれも無い場合の、初回アクセス時のセットアップ画面
パスワードが無い間、wpg はローカルマシンからの接続だけを受け付け、起動時に警告します。パスワードを設定するまでは、ローカル以外のアドレスに bind しないでください。パスワードは argon2id ハッシュで保存され、セッションは HttpOnly、SameSite=Strict の Cookie で管理され、ログイン失敗の繰り返しはレート制限されます。ネットワーク越しにアクセスするときは TLS を前段に置きます (--tls、wpg.toml の証明書、またはリバースプロキシ)。
最初の画面
ログインするとダッシュボードが開きます。インタフェース状態、実行中ジョブ、直近の統計が見られます。続いて次の画面を使います。
- テンプレート: 同梱ライブラリ (
examples、protocols、scenarios、malformed) が一覧され、タグ (protocol:ipv4、layer:l3、scenario、malformed) で検索できます。開くか、複製して自分用にします。 - ビルダー: レイヤを積み、フィールド (Auto/Manual、ジェネレータ) を編集し、Hex ダンプとフィールドツリーの更新を確認します。空のビルダーには「Ethernet II / IPv4 / UDP」などのよく使う構成が並び、各フィールドには既定値 (MAC アドレス、IP アドレスなど) が入った入力欄が最初から表示されます。入力するとその値が手動の値になり、↺ で既定値に戻ります。
- 既定では規格どおりのパケットだけを作れます。長さ・チェックサムなどの自動計算フィールドは固定され、規格外の値 (長さやチェックサムの不一致、制約外の値など) はフィールドの下とツールバーにエラーとして表示され、保存とジョブ作成ができません。
- 異常系のパケットを作るときは、ツールバーの 不正なパケットを許可 をオンにします。自動計算フィールドを「上書き」でき、規格外の値は警告として扱われます。設定はブラウザごとに保存され、規格外の値を含むテンプレート (
malformedなど) を開くと自動でオンになります。
- ジョブ: テンプレート、インタフェース、レート、回数を選んで開始します。送出せずファイルに書き出す をオンにするとドライラン (pcapng の書き出し) になります。バースト、ワーカ数、検証用シグネチャは 詳細設定 にあります。終了したジョブは もう一度実行 で再実行でき、新しいジョブとして編集 で設定をフォームに読み込めます。
- 設定: 言語 (日本語・英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語・ドイツ語・フランス語・スペイン語)、テーマ、テンプレートのライブラリパス。
言語の切り替え (ヘッダの言語メニュー) とテーマの切り替えは、どの画面でもヘッダにあります。
送信が拒否されたら wpg doctor を実行し、権限設定 を読んでください。その後 ARP スイープのチュートリアル に進みます。